「初めてリーダーを任された」
「次年度から看護師長になる」
リーダーや管理者など、人の上に立ちリーダーシップを求められると、
多くの人は不安を感じて戸惑うでしょう。
何をすればいいのか、
右も左もわからなくなってしまうかもしれませんね。
今回は、看護師が信頼されるリーダーになるために
必要な5つの要素をご紹介します。
不安や戸惑いを抱える方は、ぜひ参考にしてください。
「信頼できるリーダー」とは?
あなたがリーダーや管理者になったからといって、
誰かと同じようなリーダーを目指す必要はありません。
「あなた」は「あなた」であり、ほかの「誰か」とは異なる存在です。
あなたが理想とする誰かをトレースして同じような存在になろうとしても、
うまくいかないのでやめましょう。
もう一つ「信頼できるリーダー像」は一人ひとり異なります。
優しい人を信頼できるリーダーと思う人もいるでしょう。
優しい人ではなく、厳しさがあり引っ張っていってくれる人を
信頼できるリーダーと思う人もいるかもしれません。
どちらも信頼できない、
傍観して自由にさせてくれる人こそが
信頼できるリーダーだと思う人もいるかもしれません……。
信頼できるリーダー像は一人ひとり異なります。
全ての人に100%信頼されるリーダーになるのは、とても難しいのです。
信頼されるリーダーに必要な5つのこと
だからといって、
多くの人から信頼されるリーダーになる方法がないわけではありません。
あなたが信頼されるリーダーを目指すなら、
ぜひ心がけてほしい5つのポイントがあります。
1.自分に与えられた業務に真剣に取り組む 2.スタッフや患者さんの気持ちになって取り組む 3.自分のわからないことを他の人に聞くことができる素直な気持ちがある 4.自分の言葉で伝えることができる能力がある 5.スタッフを巻き込んで考えて行動を導き出す姿勢がある |
あなたがどのようなタイプのリーダーになるにせよ、
紹介した5つのポイントはぜひ心がけてほしいのです。
今までにあなたも一度は「こんなリーダーの下で働くのは嫌だ」
「この管理職は信頼できない」と思ったことがあるでしょう。
そのようなリーダー・管理者になってしまわないためにも、
5つのポイントを心がけるようにしてください。