看護リーダーに求められるファシリテーションスキル

看護リーダーに求められるファシリテーションスキル

看護リーダーに求められるファシリテーションスキル 「リーダーは、答えをすべて持っている」と、スタッフは思っています。しかし、看護の現場で起こる様々なことに対応できる知恵や能力は、リーダーよりスタッフの方が持っているかもしれません。 コーチングとファシリテーション スタッフからのアイデアや考えをみんなで話し合いながら聞くと、色々なヒントがあります。そういう場を設定できる役割を担うのがファシリテーターです。 このファシリテーションに必要な「ファシリテーションスキル」を習得すると、上手くチームを運営することも可能です。...
看護リーダーに求められるファシリテーションスキル

リーダーとしての感情コントロール術

管理者の中には、感情の起伏が激しく、スタッフを大きな声で叱ったり、時には怒鳴る人がいます。 仕事に熱心で、情熱を傾けている人ほど、この傾向はあるようです。コミュニケーションを円滑にするためには、まず、自分を冷静に保つことが必要です。 つまり、あなた自身の感情のコントロールが必須となります。 しかし、一般的に「コーチングの研修」を受講すると、感情をあらわにせず、冷静にスタッフと対応するように、と教えられます。感情を「コントロールすること」は、感情を「抑えること」とイコールではありません。 感情的になることは悪いことなのか...
看護リーダーに求められるファシリテーションスキル

正しい言葉遣いを浸透させる~敬語の使用が信頼につながります~

正しい言葉遣いを浸透させる~敬語の使用が信頼につながります~ 新人看護師や受付の職員の、患者さんに対する言葉が何かおかしいと感じていませんか。 年配の患者さんに対する言葉遣いが気になるといった場面を、日常の中でも多々経験されているのではないかと思います。 敬語を正しく使えないと、そもそも社会人としては未熟であると言えます。院内で仕事をスムーズに進め、職場内や外来の患者さんとのコミュニケーションを密にし、より良好な人間関係を築くためにも、相手に対する「思いやり」をあらわす敬語の使用は避けて通れないことは、言うまでもありません。...
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「叱る」スキルは、リーダーに不可欠

はじめに リーダーの役割には、「人を育てる」という使命があります。しかし、医療の現場のスタッフには、色々な人がいます。 もし、何かトラブルや実施した行動が違った場合には、スタッフに対して、行動について改善してほしい旨をリーダーとして適切に伝えることも必要です。 医療の現場では、「叱る」ことをしてはいけない、人を育てるには「褒める」と言われているところもあるようです。...