カスハラ対策を考える②

カスハラ対策を考える②

先月号で「カスタマ-ハラスメント」には、明確な基準はないと申し上げました。厚生労働省の指針があるものの、ハラスメントは受ける人の感じ方により、ハラスメントと感じない人もいます。ひょっとすると、同じ人でもその時の気持ちで、感じ方が変わる可能性があります。...
カスハラ対策を考える②

カスハラ対策を考える①

「カスハラ対策、従業員の保護を企業に義務化へ、厚労省が法改正を検討」というニュースが流れました。 既にTMS・DFSの会員の皆様は、カスハラ相談窓口もありますので、必要であればご相談ください。 2017年から、東京都医師会と当社はA会員の皆様の福利厚生の一環で、ハラスメント相談窓口を設置し、日ごろから皆様のご相談をお受けしています。行政にもこの動きが拡大しています。2022年12月から埼玉県でも本サービスを導入、そのあと町田市、今年から横浜市、福岡県でのご利用も始まりました。...
クレームの性格(5)

クレームの性格(5)

以前は、あるひとつの企業には、同じような教育レベルと、 同じような考え方を持った人が就職して、定年まで働き続ける。 そんな雇用形態が可能であったかもしれません。   しかし、現在は、企業内でも今まででは考えられなかったほど 多様な立場の人たちが働いています。   雇用形態からいっても、正社員、契約社員、派遣社員。 さらには、外国人労働者といった具合に、経歴・能力・報酬さらには国籍まで違うといった 様々な日とが集まっています。  ...
謝罪会見と弁護士の関係性

謝罪会見と弁護士の関係性

「謝罪の記者会見」 以前にも書きましたが「謝罪の記者会見」。 何度も何度も被害者の心を逆なでする謝罪会見が続いていますが。今回もまた同じような謝罪会見がありました。心無い謝罪会見は、被害者にもう一度暴行をしているのと同じであることが理解できているのでしょうか? 今回はちょっと別の視点から考えました。...